アマゾンの配送についての最新情報!

アマゾン 配送


ネットを賑わせているアマゾンの配送問題

アマゾンの配送に変化が起きつつある!?

ネット通販の大手として、確固たる地位を築いたかに見えるアマゾン。

しかし、そのアマゾンの配送に関する話題が、最近、ネットを賑わせています。

アマゾンの便利さの象徴である配送に大きな変化が訪れるかも知れないとのことなのですが、一体、どのような状況になっているのでしょうか。



目次!

アマゾンの配送に世間の注目が集まった原因とは

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アマゾンの配送に世間の注目が集まった原因


アマゾンの配送に世間の注目が集まることになったきっかけは、ヤマト運輸の方針転換です。

これまでヤマト運輸は、アマゾンの配送の主力を担ってきましたが、今年の4月に、アマゾンの当日配送サービスから撤退する方針との報道が出ました。

好評を博しているアマゾンの当日配送サービスからヤマト運輸が撤退した場合、これまでと同等の配送状況を確保できるのか、疑問が残ります。


もし、同等の配送状況を確保できなければ、アマゾンのネット通販を利用する際の利便性が低下し、これまでのユーザーがアマゾンから離れる可能性もあります。

そうなれば、アマゾン自体の業績にも変化が生じることになるかも知れません。

また、ヤマト運輸は当日配送サービスからの撤退だけでなく、アマゾンとのその他の取引でも実質的な値上げを打診していると見られています。


ヤマト運輸への報酬が値上げされることになれば、その一部が配送料等に転嫁される可能性もあります。

このような理由から、アマゾンの配送に世間の注目が集まることとなったのです。



ヤマト運輸が方針を転換した理由とは

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ヤマト運輸が方針を転換した理由


すべてはヤマト運輸の方針転換から始まったわけですが、では一体どうしてヤマト運輸はこのような方針の転換を行なうことになったのでしょうか。

その主な理由としましては、最近のネット通販の予想以上の隆盛ぶりが挙げられます。


ヤマト運輸としましても、ある程度の想定はしていたのですが、それを上回るペースでネット通販の取扱い荷物量が増加し、対応が厳しくなったということです。

また、取扱い荷物量が急増した結果、ヤマト運輸のドライバーの労働状況などが悪化し、残業代の未払い問題なども浮上しました。

今回のヤマト運輸の方針転換の背景には、上記のような事情があると見られています。



アマゾンの配送についての最新情報について




アマゾンの配送についての最新情報


アマゾンの対応は、独自の配送網の拡大・強化

このようにアマゾンの配送を取り巻く状況が変化する中で、アマゾン自体も対応に乗り出している模様です。

まだ公式な発表はありませんが、アマゾンが独自の配送網を拡大・強化するとの報道が、2017年6月下旬に、一部メディアから出ています。


これは、完全に自前の配送網を用意するということでは無く、ヤマト運輸以外の大手の協力も得た上で、中堅クラスや個人の運送事業者等を取り込んで、サービスの維持を図るといったことのようです。

なお、個人運送事業者に関しては、首都圏で1万人を確保するといった報道もありますが、これは今から3年後の2020年をめどとしたもので、近々の話ではありません。



アマゾンの当日配送請負報道で株価の急騰も

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アマゾンの当日配送請負報道で株価の急騰


配送に関する上記のようなアマゾンの動きの中、新たな報道によって株価に大きな変動が出るなどの影響も出始めています。

2017年6月22日には、東京23区でのアマゾンの当日配送を請け負ったとされる丸和運輸機関の株価が、年初来の高値を更新。

今後も状況が落ち着くまで、同様のケースが起きることが予想されます。


配送の数を確保したとしても、果たしてこれまでのような配送サービスの質が維持できるのか。

アマゾンの配送を取り巻く状況からは、まだまだ目が離せません。




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