電子書籍を他社と比較してみよう!
近年色々なサイトから電子書籍が販売されてきました。
選択肢が多くなったのは良い事ですが、現状電子書籍は購入したお店独自のアプリか電子書籍リーダーを利用しないと読めないという問題点があります。
なるべく一つのお店から購入するようにできれば管理しやすいのですが、ではどのお店で電子書籍を購入すれば良いのか悩みますよね。
今回は、電子書籍ストアの中でもキンドルと楽天Koboを色々な点から比較し、最後にそれぞれどんな方におすすめなのかまとめました。
目次!
2.電子書籍の決済方法
3.アプリの読書環境の変更機能とアプリ対応機器
4.セール・クーポン
5.電子書籍リーダーの価格
6.それぞれの電子書籍をおすすめする方
7.キンドルや楽天Kobo以外にも電子書籍ストアは色々あります
販売タイトル数
キンドル:560万以上
楽天Kobo:290万以上
キンドルの販売数の内、和書は55万冊ほどで残りの510万冊以上は洋書になります。
楽天Koboの洋書の取り扱いは240万冊なので、和書だけを比較するならばその差は5万冊ほどでしょうか。
元がアメリカのインターネット書籍販売サイトだった為か、キンドルは洋書の数が豊富です。
電子書籍の決済方法
キンドル:クレジットカード、携帯決済、アマゾンギフト券、アマゾンポイント、アマゾンショッピングカード、クーポン
楽天Kobo:クレジットカード、一部のデビットカード、クーポン、楽天スーパーポイント、楽天キャッシュ
楽天Koboの支払いは、主にクレジットカードまたはデビットカードのみになります。
一方、アマゾンでは、携帯決済、アマゾンギフト券、アマゾンショッピングカードなど、クレジットカード以外の支払い方法が用意されています。
アマゾンギフト券チャージタイプ、アマゾンショッピングカードの購入にもクレジットカードは必要ないので、クレジットカードの利用に抵抗がある方でも電子書籍を購入しやすくなっています。
なお、アマゾンギフト券、アマゾンポイントまたはクーポンは、キンドル本の1-Click注文時に、アカウントに利用可能な残高があると自動的に適用されるので使い忘れがありません。
アプリの読書環境の変更機能とアプリ対応機器
読書環境の変更機能
キンドル:フォントの種類、文字サイズ、行間、余白、背景色を調整可
楽天Kobo:フォントの種類、文字サイズ調整可
キンドルのアプリ及び電子書籍リーダーでは、フォントと文字サイズ以外も変更する事が可能です。
アプリの対応機器
キンドル:iOS、Android、Mac、Windows、kindle、Fireタブレット
楽天Kobo:iOS、Android、Mac、Windows、kobo
セール・クーポン
セールやクーポンの配布は、ユーザーにとってはかなり気になるところですね。
少しでもお得に利用できる方がいいに決まってますよね。
キンドル:毎日1タイトル24時間限り割引価格で購入できる日替わりセール、対象タイトルが40%以上の割引で購入できる月替わりセール、対象コミックが期間限定無料で読めるキャンペーン、不定期の大幅値下げセールなどを開催
楽天Kobo:お買い物マラソンなどの期間限定セール、一部タイトルに使用できるクーポンの発行、10%割引を受けられるレディスデー・メンズデー、楽天ポイントx倍キャンペーンなどを頻繁に開催
キンドルよりは楽天の方がクーポンや割引、ポイント付与キャンペーンが多いように感じます。
電子書籍リーダーの価格
電子書籍リーダーは通常、決まった書店で購入した電子書籍しか読めません。
なので、電子書籍リーダーを購入すると必然的にそれに対応する電子書籍を購入する事になります。
今回は電子書籍リーダーの価格に絞って比較してみます。
キンドル:8,980円- 43,190 円(税込)(全5種類)
楽天Kobo:13,824円-24,624円(税込)(全4種類)
それぞれの専用電子書籍リーダーの価格を一番安いモデルと一番高いモデルを比較しています。
キンドルは一番安いモデルが税込み9,000円以下、一番高いモデルが43,000円以上と価格差が大きいです。
なお、アマゾンプライム会員ならば、全ての電子書籍リーダーを4,000円割引で購入できるクーポンがもらえます。
また、プライム会員ならばキンドル電子書籍リーダーを利用して月1冊無料で本が読める特典もあります。
プライム会員の特典は他にも色々あるので、アマゾンで買い物をされる方は他の特典についてもチェックしてみてください。
一方、koboの電子書籍リーダーは一番安価なモデル以外は生活防水仕様となっていますので、お風呂の中でも読書したいという方にとってはこちらの方がいいでしょう。
それぞれの電子書籍をおすすめする方
電子書籍をどのように利用したいかによって、どこの電子書籍を選択するかは変わってきます。
ここでは、キンドルと楽天Koboのそれぞれどのような方に利用しやすいか解説してみました。
キンドル:洋書を中心に読みたい方、クレジットカードを使用せずに電子書籍を購入したい方、アマゾンプライム会員または会員特典に興味のある方、1万円以下で電子書籍リーダーを購入したい方
楽天Kobo:お風呂でも電子書籍を読みたい方、クーポンやポイント付与を利用して少しでも電子書籍を安く手に入れたい方