アマゾンパントリーの注意点とデメリットについて
アマゾンパントリーはアマゾンプライム会員のみが利用できるサービスの一つです。
日用品を手数料290円(税込)で1個1本といった少量から最大容量52cm × 28cm × 36cmまたは重量12kgまで1箱で配送してもらえるサービスです。
これまで、アマゾンパントリーのメリットには触れてきましたが、今回は、注意点やデメリットについてご説明します。
目次!
1-1.基本的には手数料がかかる
1-2.今現在、生鮮食品の取り扱いはしていない
1-3.お急ぎ便が利用できないのですぐに欲しいというのは無理
1-4.クーポン利用時は注意
1-5.緩衝材でごみが増えることも
1-6.アマゾンパントリーは安さを求めるものではない?
2.アマゾンパントリーの注意点やデメリットのまとめ!
アマゾンパントリーの注意点とデメリットを紹介
「臭い物にはふたをしろ」という言葉がありますが、いいことばかりに目を向けていては後でトラブルや不満が噴出することにもなりかねません。
アマゾンのサービスも素晴らしいものが多いのですが、全てが完ぺきというものではありませんよね。
利用する側にとっても価値観に違いがありますので、何もかも一概には言えないです。
そして今回取り上げるアマゾンパントリーにも言えることですが、メリットもありますが、当然デメリットもあると言えます。
あえて今回は、デメリットや注意点について紹介していきたいと思います。
アマゾンパントリーのメリットとデメリットを理解した上で、アマゾンパントリーを利用するかどうか考えてみることを提案します。
基本的には手数料がかかる

・1Box=手数料290円(税込)がかかる
アマゾンパントリーで注文する際は、商品の購入代金とは別途、手数料がかかります。
ただし、対象商品から〇点以上買うと290円(税込)割引キャンペーンを利用する事もできます。
キャンペーンは常時行われているような印象ですが、この対象商品がミソですね。
購入商品に対象商品が当てはまればいいのですが、そうでない場合は手数料分高ついてしまうということになってしまいますね。
今現在、生鮮食品の取り扱いはしていない

・生鮮食品は扱っていない
アマゾンパントリーでは、レトルト食品やカップ麺、缶詰など長期保存がきく飲食物は販売していますが、生鮮食品は取り扱っていません。
ひと箱にまとめて送られてくるということを考えると、仕方がないということになりますね。
生鮮食品となると、他のサービス、例えばアマゾンフレッシュなどを利用することをオススメします。
お急ぎ便が利用できないのですぐに欲しいというのは無理

・お急ぎ便は利用できない
アマゾンパントリーではお急ぎ便は利用できません。
一方、お届け日時指定便の方はというと、「パントリーお届け日時指定便」が無料で利用できます。
通常のお届け日時指定便と何処が違うのかというと、最短で指定できるのが注文日から二日後という点です。
ただし、あくまでお届け日時指定便で指定できるのが二日後というだけで、通常配送では、最短で翌日中に配送されます。
クーポン利用時は注意

・クーポンは「アマゾンパントリー専用クーポン」を利用する必要がある
定期おトク便と同様に、アマゾンパントリーで利用できるクーポンは専用のクーポンのみになります。
通常のストアで使用できるクーポンとは別になるので、ご注意ください。
緩衝材でごみが増えることも

・緩衝材が多めに入っている
アマゾンパントリーは様々なカテゴリーを1つの箱に入れられて配送される(=荷物を個別で受け取る手間が少ない)点がメリットの一つですが、注文する商品全体の容量が、箱に対して少ないとその分緩衝材が多く詰め込まれる事になります。
緩衝材として使われているのは、紙やビニールのエアパックといった通販でおなじみの素材です。
配送中に商品が倒れないようにしっかり固定する為だと思いますが、普段のアマゾンのすっきりした梱包に慣れていると、この緩衝材の多さが煩わしく思われるかもしれません。
緩衝材を減らしたい場合は、Box使用率を出来るだけ100%に近づけてから配送してもらった方が良いでしょう。
アマゾンパントリーは安さを求めるものではない?

・通常ストアに比べて必ず安いというわけではない
アマゾンパントリーの商品は、通常ストアで購入する商品と比べて必ず安い価格が設定されているとは限りません。
体感ですが、通常ストアに比べて同等か少し安いぐらいです。
クーポンやキャンペーンを利用すればお安い価格で購入できますが、手数料も含めて考えると、通常ストアで購入するより割高に感じるかもしれません。
アマゾンパントリーの注意点やデメリットのまとめ!
ここまでの注意点やデメリットをまとめてみると
アマゾンパントリーは、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭や病気の方などこまめに買い物に行きにくく、配達の応対を減らしたい方にとっては便利なサービスです。
しかし、以下の点が気になる方にはあまりオススメできないサービスかもしれません。
・毎回、手数料290円(税込)がかかるのが気になる方
・手数料分を割引する為に、対象商品〇点以上購入キャンペーンで商品を追加購入するのが気になる方
・定期おトク便のように沢山または継続的に買って単価を抑えたいという方
・ご近所に気軽に買いに行けるスーパーやドラッグストアがある方
Amazonパントリーを利用されない方でもアマゾンプライム会員の他の特典があります。
通常ストアの配送料無料特典のみでも、アマゾンで頻繁に注文される方ならば年会費3,900円(税込)または月額400円(税込)分の恩恵は受けられるので他の特典もチェックしてみてくださいね。