アマゾンのタブレットの端末やサービスの種類
最近、携帯端末のタブレットが人気になりつつあります。
大手メーカから数多くのタブレット端末が発売されていますが、アマゾンにも魅力的なタブレット端末が用意されています。
アマゾン独自のタブレット「Fireタブレット」シリーズでは、現在「Fire 7」、「Fire HD 8」、「Fire HD 10」の3種類が販売されています。
比較用にそれぞれの性能をまとめました。
購入を考えている方や興味がある方のために、詳しく特徴や性能を紹介していますので参考にしてみてくださいね。
目次!
1-1.Fire 7(2017年6月発売Newモデル)
1-2.Fire HD 8(2017年6月発売Newモデル)
1-3.Fire HD 10
2.Fire 7とFire HD 8のNewモデル発売
3.Fireタブレットの特徴・注意点(Fireシリーズ共通)
4.アマゾンプライム会員特典を最大限生かす!
Fireタブレットシリーズの性能比較
ここからは、Fireタブレットシリーズの基本的な特徴と性能を比較していきます。
まずは、3種類のタブレット端末のそれぞれの特徴と性能を見ていきましょう。
価格設定や機能にかなりの違いがありますので、自分の利用目的を考えることも必要と言えますね。
機械ものって購入してから「あっちにしておけばよかった」という後悔をすることもあります。
そう簡単に買い替えできないものですから、しっかりと吟味してから購入することをオススメします。
Fire 7(2017年6月発売Newモデル)

Fire 7(2017年6月発売Newモデル)の特徴と性能について
価格:8,980円/10,980円(8/16GB)
ディスプレイサイズ:7インチ
解像度:1024 x 600(171ppi)
カラー:ブラック
プロセッサ:クアッドコア1.3GHz
オーディオ:モノラルスピーカー、マイク
ストレージ:8/16GB
microSDカードスロット:あり(256GBまで対応)
カメラ:フロントカメラ、+2メガピクセルリアカメラ
Wi-Fi:デュアルバンド(a/b/g/n)
バッテリー:8時間
サイズ:192 x 115 x 9.6mm
重量:295g
有料プライム会員専用4,000円割引クーポン:あり
Fireシリーズで、一番安いモデルになります。
解像度が低めだったり、スピーカーがモノラルであったりと性能面では見劣りしますが、1万円未満の値段というお手軽価格で購入できる点は魅力的です。
更に、プライム会員ならばクーポンを利用して4,980円で購入できます。
2017年6月7日にNewモデルが発売されました。
Newモデルは、旧モデルよりも小型軽量化した上に、Wi-Fi対応規格やバッテリーの持ちなどの点で改良されています。
Fire HD 8(2017年6月発売Newモデル)

Fire HD 8(2017年6月発売Newモデル)の特徴と性能について
価格:11,980円/13,980円(16/32GB)
ディスプレイサイズ:8インチ
解像度:1280 x 800 (189ppi)
カラー:ブラック
プロセッサ:クアッドコア1.3GHz
オーディオ:Dolby Atmos、デュアルステレオスピーカー、マイク
ストレージ:16/32GB
microSDカードスロット:あり(256GBまで対応)
カメラ:フロントカメラ、+2メガピクセルリアカメラ
Wi-Fi:デュアルバンド(a/b/g/n)
バッテリー:12時間
サイズ:214 x 128 x 9.7mm
重量:369g
有料プライム会員専用4,000円割引クーポン:あり
Fire HD 8は、Fire 7より解像度やスピーカーの性能、バッテリーの持ちなどの点で優れています。
2017年6月7日より、従来通りの性能で価格が2,000円安いモデルが販売されています。
Fire 7よりは少し割高ですが、タブレット端末を使いこみたいという方であれば、Fire HD 8をオススメしたいですね。
アマゾンプライム会員であれば、この機種も4000円引きで購入できますので、絶対にお得ですよね。
Fire HD 10

Fire HD 10の特徴と性能について
価格:29,980円/32,980円/35,980 円(16/32/64GB)
ディスプレイサイズ:10.1インチ
解像度:1280 x 800 (149ppi)
カラー:ブラック、ホワイト、シルバー
プロセッサ:クアッドコア最大1.5GHz
オーディオ:Dolby Atmos、デュアルステレオスピーカー、マイク
ストレージ:16/32GB/64GB
microSDカードスロット:あり(200GBまで対応)
カメラ:フロントカメラ、+5メガピクセルリアカメラ
Wi-Fi:デュアルバンド(a/b/g/n /ac)
バッテリー:8時間
サイズ:262 x 159 x 7.7mm
重量:432g
有料プライム会員専用4,000円割引クーポン:なし
Fireタブレットで一番ディスプレイサイズが大きい機種になります。
Fireタブレットの中では、リアカメラとプロセッサの性能が高く、内臓ストレージで64GBが選択できる点(カラーがシルバーの場合のみ)が特徴となっています。
ただし、microSDカードは200GBまでしか対応していません。
アマゾンプライム会員特典の4,000円割引きがない分、かなり割高というイメージになってしまいます。
機能重視という方にオススメの端末となっていますね。
Fire 7とFire HD 8のNewモデル発売
2017年6月7日にFire 7とFire HD 8はNewモデルが発売されました。
Fire HD 8の方は、性能は同じまま、旧型モデルより価格が2,000円安くなっています。
一方、Fire 7はより薄く軽くなり、その他細かい点が改良されています。
Fire 7の具体的な変更点
・プロセッサ:クアッドコア最大1.3GHz → クアッドコア1.3GHz
・microSDカード:200GBまで対応 → 256GBまで対応
・Wi-Fi:シングルバンド → デュアルバンド(a/b/g/n)
・バッテリー:7時間 → 8時間
・サイズ:191 x 115 x 10.6mm → 192 x 115 x 9.6mm
・重量:313g → 295g
なお、これだけ改良されても新型Fire 7の価格は旧型と変わらず、8,980円(税込)のままになっています。
プライム会員ならば4,000円割引クーポンが使えて4,980円でタブレットが購入できます。
Fireタブレットの特徴・注意点(Fireシリーズ共通)
Fireタブレットの特徴・注意点(Fireシリーズ共通)を紹介していきます。
・アマゾンの独自のOS「Fire OS」を利用
Fireタブレットには、Android OSをベースにアマゾンが独自に開発したOSになります。
・アプリはKindleストアからダウンロード
Fireタブレットでアプリをダウンロードする際は、Kindleストアからダウンロードします。
Google Playとはアプリの品ぞろえが違うので、使いたいアプリがある方は事前に確認しておいた方が良いかもしれません。
Fireタブレットで利用できるアプリは、アマゾンHPのAndroidアプリストア内の「Fire対応アプリ」で確認できます。
・Kindleオーナーライブラリーが利用できる
Fireタブレットでは、アマゾンプライム毎月1冊Kindle本が無料で読めるKindleオーナーライブラリーという特典が利用できます。
同特典は、Kindleアプリ(PCや他のタブレット、スマホ)からでは利用できません。
FireタブレットまたはKindle電子書籍リーダーでのみ利用できるので、Kindleオーナーライブラリーを利用されたいプライム会員の方は、どちらか1台購入しましょう。
・Amazonビデオ・プライム・ビデオが再生可能。ASAP機能搭載で読み込みが早い
Fireタブレットシリーズでは、アマゾンがレンタル・販売するAmazonビデオやプライム会員特典のプライム・ビデオが再生できます。
Fire OSのASAP(Advanced Streaming and Prediction)機能により、過去の視聴履歴から次に再生されそうな動画を予測し、あらかじめ再生の準備を行うので動画が素早く再生されます。
また、動画をあらかじめダウンロードしておいてオフラインで視聴する事も可能なので、Wi-Fi環境がない場所で映画やドラマを楽しめます。
・GPSは未搭載
Fireタブレットシリーズは、Wi-Fi専用モデルです。
残念ながら、SIMカードを挿してネットサーフィンをする事は出来ないのでご注意ください。
また、GPS機能も搭載していないので、GPS機能が必要なアプリは利用できません。