キンドルとファイアタブレットの違いについて
携帯端末は、もはやなくてはならない存在となりつつありますね。
スマホであったりタブレット端末、電子書籍端末などが挙げられ、多種多様の携帯端末が発売されています。
アマゾンからも、電子書籍端末のキンドル、タブレット端末のFireタブレットが発売されています。
キンドルやFireタブレットを利用している方にとっては当たり前のことかもしれませんが、使ったことがない方にとっては何がどう違うのか未知の世界でしょう。
ここからは、その両者の違いや特徴を見極めて、ご自身のシーンに合わせて利用していく方法を提案していきたいと思いますので、参考にしてみてくださいね。
目次!
2.キンドルとファイアタブレットの最も大きな違いとは?
3.キンドルとファイアタブレットの性能面での違いと使い分けについて
4.ファイアタブレットはコンテンツを楽しむ
5.キンドルとファイアタブレットの使い分けについて
5-5.携帯端末の未来!
キンドルとファイアタブレットの主な違いとは
キンドルとファイアタブレットの共通点とは
キンドルとファイアタブレットには部分的な共通点がいくつかあるため、その違いがよく分からないという方も多いと思います。
それぞれの違いについては次項でご紹介しますが、まずは、なぜ両者の違いが分かりにくいのかを知るために、両者の共通点からご紹介していきます。
キンドルとファイアタブレットの最も大きな共通点は、どちらもアマゾンの製品であるということです。
また、キンドルがキンドル(Kindle)という名前であるのに対し、ファイアタブレットは正式にはキンドル ファイア(Kindle Fire)という名前です。
どちらもアマゾンの製品である上に、名前まで部分的にかぶっているのですから、違いが分かりにくくなるのも無理はありません。
しかも、大きく分類すれば、どちらも電子端末に分類されるのですから、なおさらです。
ですが、キンドルとファイアタブレットには決定的な違いがあり、間違えて購入した場合、後悔してしまう可能性が非常に高くなっています。
キンドルとファイアタブレットの最も大きな違いとは?
キンドルとファイアタブレットの最も大きな違いとは
キンドルとファイアタブレットでは、電子端末としての性格が全く違います。
キンドルは、電子書籍を閲覧することを目的として開発された電子端末です。
つまり、電子書籍の読書に特化された、読書専用のデバイスと言えます。
ですから、電子書籍の利用を希望されない方にとっては、たとえ購入したとしても、特にメリットはありません。
一方、ファイアタブレットは、タブレットと呼ばれていることからも分かる通り、タブレット端末です。
いわば、iPadなどのアマゾン版ということができます。
そのため、対応しているアプリを利用することによって、さまざまな用途に使用することができます。
このように、キンドルとファイアタブレットは、全く違う存在なのです。
それぞれの性能の違いについては、次項でご紹介していきます。
キンドルとファイアタブレットの性能面での違いと使い分けについて
キンドルとファイアタブレットの性能面での違いについて
まずは、アマゾンのキンドルについて、ご紹介していきます。
現在、キンドルは5つの機種が展開中ですが、共通して言えることはバッテリーの持続時間の長さです。
1日30分程度使用等の前提で、4機種のバッテリーの持続時間が数週間程度、最上位版のKindle Oasisでは数か月となっています。
また、5機種全てで電子書籍を最大数千冊分、ストレージに保存が可能です。
ちなみにアマゾンが出している端末だけあって、アマゾンのコンテンツはクラウド上に無料かつ容量無制限で保存が可能となっています。
そして、最大の特徴はキンドル本を快適に読むことができる機能が満載という点です。
キンドルにはライトが搭載されていないので、ブルーライトゼロで目に優しく紙の本を読んでいるかのような心地よさがウリです。
長時間の読書にも目が疲れにくくなっている上に、屋外でも読みやすくなっています。
ファイアタブレットはコンテンツを楽しむ
次に、アマゾンのファイアタブレットについて見ていきたいと思います。
現在、ファイアタブレットは3つの機種が展開中ですが、バッテリーの持続時間は8時間または12時間となっています。
キンドルと比較しますとはるかに短くなっていますが、これはファイアタブレットではさまざまなアプリが利用されることを想定してのものです。
言ってみればスマホの大きい画面版みたいな存在かもしれませんね。
ファイアタブレットではインターネットやEメール、さらには動画や音楽、電子書籍など、さまざまなコンテンツを楽しむことが可能となっています。
また、microSDカードスロットが用意されていますので、別売りのmicroSDカードを使用することで、ストレージの拡張が可能です。
その上、アマゾンのコンテンツとファイアタブレットで撮った写真を、クラウド上に無料かつ容量無制限で保存が可能となっています。
ちなみに、デバイスとしてのサイズと重量は、キンドルよりもファイタブレットの方が上となっています。
キンドルとファイアタブレットの使い分けについて
キンドルとファイアタブレットの使い分
ここまで見てきましたように、キンドルとファイアタブレットは、全く方向性が異なる電子端末です。
電子書籍のみが目的の場合には専用端末で小型軽量のキンドル、電子書籍以外にもやりたいことがある場合にはファイアタブレットを選ぶのがオススメです。
本を読むだけのために携帯端末を持つということには、まだまだ抵抗があるという方も多いことでしょう。
ですがこれからの時代の流れとしましては、書物もペーパーレス化が進むことが考えられます。
本も携帯端末で読むのが当たり前ということに近い将来なっているかもしれません。
そして、タブレットに関しても大画面でコンテンツを楽しみたいという要望に答えてくれるアイテムとして重宝されてきています。
スマホ+タブレット、電子書籍端末というスタイルも街でちらほら見かけるようになってきています。
携帯端末の未来!
スマホが当たり前になりつつあり、インターネット環境も誰もが身近な存在となってきました。
ということで様々なコンテンツをネット通信から得られるようになりました。
後はどの端末でそのコンテンツを受け取るかによって、楽しみ方が変わってくるということになります。
スマホであったり、タブレット端末、電子書籍端末、テレビ、ゲーム機、ウェアラブル端末、パソコンなどなど、楽しむ場所は自分で選択可能ですね。
そしてさらに新しい携帯端末が誕生するということも考えられます。
ソフトとハードをどう組み合わせていくかによって、楽しみ方が大きく変わってきます。
自分自身でカスタマイズして、最大限楽しむことができれば何よりですね。
